大掃除で本の整理をしていたら、子どもが赤ちゃんの頃に読んでいた育児書が出てきました。当時は初めての育児が手さぐり状態で、何かヒントが欲しくかった事を覚えています。
良い接し方が有ったら吸収してマネしてみよう!とか、こういう時にはこうするべきだ!!という知識ばかりが頭に入っていました。
でも、今読み返して思う事は、「育児書が絶対に正しいとは限らない」という事です。勿論参考になる物も沢山あるのですが親にも子どもにも色々な性格が有るので、自分達に合うと思うものだけを取り入れる事や、知識として一応頭に入れておくという程度が一番良いのではないかと思うのです。
実社会で友だちに子どもの事を相談した時に貰うアドバイスにも「なるほどな」と思う部分と、心の中で『え~!!』と驚くような時もあると思います。そういった時と同じように、育児書に書かれている事も、自分が納得できる事だけを実践するのが上手な使い方なのでしょうね。