子どもが何度おなじ事を注意しても聞いてくれない…と一時期悩んだ事が有りました。優しく言っても、諭しても、怒っても、その日は「解った」というのですが、また次の日に同じ事…という感じで私の方が参ってしまいまして。
けれど、少し一人になってよく考えたら、私自身が息子の話を聞いていなかったのではないか?と思い始めました。何か言おうとしても「ゴメン、今いそがしいから後でね」と言ったり「そんな事よりも先に○○をしなさい」等、忙しさを理由にして、耳と心を傾けていなかったのではないか?と反省しました。
息子がマダマダ小さい頃、言葉が遅くて何か自分に出来る事はないかと探して「語りかけ育児」という本に辿り着きました。
内容は簡単に言うと「1日30分、子どもと向き合って、何でも良いから話をする」というものです。そういった時間を作る事で、お互いの話をきく訓練にもなるしスキンシップもとれるので、今 もう一度 そういう時間を作ろうと思っています。
男の子なので段々口が重たくなってしまうかもしれません。色々と話をしてくれる、小学校1年生の今だからこそ、大事な事なのではないかと考えました。